-disc review box-
気になったCDのレビューを独断と偏見で勝手に書いてます。
ELEVEN FIRE CRACKERS / ELLEGARDEN
ELEVEN FIRE CRACKERS ELEVEN FIRE CRACKERS
ELLEGARDEN (2006/11/08)
インディペンデントレーベル

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エルレやべー
としか言い様がねー。。

さて、今回はELLEGARDENの11/8にDROPされたNEW ALBUM、ELEVEN FIRE CRACKERSをご紹介。
まあ、先に言っときます。
個人的には今までのエルレのアルバムの中でも
最高傑作だと!!

M-2のFIRE CRACKERはゴリゴリのサウンドの後、落ち着いたスイートなメロディーを聞かせてくれる。
サビではやはり素晴らしいくらい耳に残るキャッチーなメロディーと心地よい発音能力。

M-3のSPACE SONICは超好き!!
一回聞いた日からずっと頭を離れなかった。
かなり洋楽に近いのに日本人のツボをしっかりと押さえていて本当に関心する。

エルレの今までの楽曲を聞いていると陽気で明るく、ポップでキャッチーと言う印象だったのだが、今回のアルバムはサウンド面でも歌詞の面でも今までのエルレにはなかった重さとカオス、影が存在している。
歌詞カードに記載されているライナーノーツを紹介させて頂こう。


実はこのアルバムは押しに押し完成されたアルバムである。
それは呆れるほどに一切の妥協を許さない本当に無垢な音楽に対するメンバーの姿勢によるもの。しかし、それは同時に周囲を不安に巻き込んでいたようだ。
スケジュールがどんどん遅れていく中で、予定されていたライブやイベントだけは約束通り出演し、そのために喉の調子を崩してはレコーディングに影響が出ると言う修羅場のような終盤戦。
しかし、レコーディングを終えたこの作品を聞いてこれまでの心配は吹っ飛び、ただただ圧倒されている。

前作「RIOT ON THE GRILL」をリリースした後のツアーで、彼等はバンドの人気が急上昇して状況が激変したことに戸惑い、一時はそれが周囲に対する不信感にまで膨らんでいった。
その直後のNANO-MUGEN FESのステージで遂にボーカルの細美は突然歌えなくなると言うところまでいってしまった。
エルレがそこまで危うい状況になっていたと言うことはファンにとってショックだったし、順風満帆に見えるエルレの一体何が問題なのかわからず混乱するしかなかった。
その時、メンバーは誰にも共有されず、どこにも答えの無い壁と戦っていたのだ。
そして、その壁を打ち壊す力になったのは、自分達をどこまでも正直に鳴らす音楽と、歌えなくなった自分の代わりに大合唱で歌った目の前のファンだけだったのだ。

そして信じるモノを再確認し、信じられないものはどうでもいいと再認識した彼等は。恐れずに、もっとリアルに、もっと深く自分達をさらけ出しながら音楽を鳴らしていく勇気と強さを身につけたのだ。


実際このアルバムを自分が好きな理由はそうなのかもしれない。
ただただ明るく前向きにと言われたところで、疑い深い自分は、お前は本当に辛いことから立ち直ってそう言ってるのかと思ってしまう。
しかし今回のこのアルバムはそんなことは一切思わない。
吐き出される言葉一つ一つに確かな根拠を感じるから。

HI-STANDARDにMONGOL 800にELLEGARDEN。
全てに共通するのは「ライブ感」を持った楽曲と言うこと。
このアルバムはシングルが常に一位だった絢香のアルバムを抜いてトップに躍り出た。
巷では、今まで出して来たシングルやアルバムまでもがチャートに食い込みヒットする「エルレ現象」なるものまで起きているらしい。
ちなみにELLEGARDENの“Space Sonic Tour”の模様やオフショット等を収録した『Doggy Bags』も初登場でDVD総合1位を獲得した。
インディーズバンドが、である。
本当に素晴らしいとしか言い様がない、エルレやべー(笑)
ここまでの影響力を持つ曲を常にリスナーに提供してくれるエルレにはただただ感謝の言葉しかない。

「日本最大のロックバンド」「来年はELLEGARDENの年」
そう言われる日が近々来る気がする。

とりあえずまだ聞いてない奴らは、
早く買って聞け!!

以上!!

満足度:★★★★★
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Page Avenue / story of the year
Page Avenue Page Avenue
Story of the Year (2004/05/10)
Maverick

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今回ご紹介するのはstory of the yearの1st Album。
2ndは賛否両論のようなのですが、
この1stはマジで最高です。

まずM-1のand the hero will drown。
ギターのフィードバック音が聞こえた後、激しいスクリームから始まるんですが、
おそらくスクリーモに免疫がない人でもすんなり受け止められると思います。
理由はしっかりとしたメロディーがあり、全体的にしっかりとしたストーリー性を持った構成をしているから。
この曲が受け入れられれば、後の曲たちは全て受け入れられると思います。

そしてM-2のuntil the day i die。
名曲です。
イントロのミュートギターがこの後展開される壮大な世界観を漂わせ、ボーカルの切ない声とメロディーが抑揚を一層駆り立てます。

昔誰かに聞いたのですが、story of the yearはずっと戦争の事を訴えかけているようです。
人間のエゴとエゴのぶつかり合い、「戦争」
我々人間がもっとも考えなければならない問題の一つですね。

話が逸れました;

個人的に声や歌い方が前回ご紹介したELLEのボーカルに近いと思いますのでELLE好きにはかなりお勧めです。

満足度:★★★★★
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Don't Trust Anyone But Us / ELLEGARDEN
DON’T TRUST ANYONE BUT US DON’T TRUST ANYONE BUT US
ELLEGARDEN (2002/04/03)
DAIKI

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予想以上にブログって大変なのね。。
めげずに頑張ります。。
さて、本当は女性Pops中心に書く気満々だったけど、ネタがあまりに無さ過ぎるんでこっからはオールジャンルで紹介して行きます。
今回ご紹介するのはELLEGARDENの2nd full album、「Don't Trust Anyone But Us」
正直ELLEは今まで敬遠してきたんだよね。
売れてるバンドをあまり聴かない&一聴してあまりに完璧に洋楽っぽかったから。
でも最近色んなバンドに興味を持とうと聞き出したらハマってしまった。。
このアルバムが俺の中では一番だな。

ではまずM-2のサンタクロース。
その前に一つ前置きを。
彼等の英詩曲はかなり素晴らしい。
一聴すればみんな洋楽と勘違いするほど、ほぼネイティブに近い発音、歌唱装飾、まとまったバンド。
しかし、日本詩の曲に俺は彼等の魅力を感じてしまう。
勿論、おれが日本人で、意味のわかる日本語をひいきしてるのかもしれないが、彼等の日本語の曲にはこれまでの日本人の曲にはなかったエモーショナルな一面、感動が詰まっている。
このサンタクロースなどもそう。
他の子供たちのプレゼントをたった一人にプレゼントしてしまう極悪サンタ(笑)の話なんだが、それほどたった一人を思っているんだと思えば納得が行く。

そしてM-5の指輪。
名曲中の名曲。
そして俺の中のELLEのイメージを変えてくれた曲。
この曲には疾走感、哀愁、悲しみ、喜び、苦しみ、全てがこもっている。
だからこそ感動を呼ぶのかもしれない。
是非真っ先に聴いてほしい。

そしてM-8の風の日。
まるでもうどうしようもないと嘆いている人を、その姿も当たり前のキミなんだと優しく包んでくれるような曲だ。
雨の日、雪の日、晴れた日、次の日、そして風の日。
流れに身を任せることは何も恥ずかしくなく、それこそが僕らなんだと訴えている。

ELLEにはその完璧さの中に温もりや優しさを感じる。
この温もりや優しさこそがこれだけたくさんの人たちの心を突き動かす理由ではないだろうか。
少し休憩して明日からまた頑張ろうと言う方に是非お勧めの一枚。

満足度:★★★★★

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THE GREATEST HITS / Love Psychedelico
THE GREATEST HITS THE GREATEST HITS
LOVE PSYCHEDELICO (2001/01/11)
ビクターエンタテインメント

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今回ご紹介するのはLove PsychedelicoのTHE GREATEST HITS。
自分はLove Psychedelicoのアルバムの中ではこの一枚が一番好きです。

M-1、LADY MADONNA〜憂鬱なるスパイダー〜は、印象的なギターフレーズを基軸にしたLove Psychedelicoらしい一曲。
ボーカルのけだるそうな歌い方がなんとも魅力的です。

M-2のYour Songは爽快感のあるアコースティックな曲。
ハンズクラップとアコースティックギターが絡み合ってなんとも心地よいリズムを刻んでいます。

M-3のLast Smile (extension mix)は哀愁を漂わせた切ないバラード。
この三曲全てで様々な顔を見せるボーカルは、この曲では独り言のように美しい歌声で淡々と語りかけています。
自分はLove Psychedelicoの中で一番この曲が好き。

このバンドの最大の魅力はボーカルの適度なハスキーボイスと、日本語すらも英語に聞こえてしまう素晴らしい歌唱力。
そして彼女の世界観を最大限助長している無機質なアレンジ能力だろう。
ポップの売れる要素はボーカルに個性があることだと自分は解釈している。
そういう意味ではLove Psychedelicoのボーカルは最も個性的と言ってもいいかもしれない。
Love Psychedelicoの曲を聴いているとまるでモノクロ映画でも見ているような錯覚に陥る。
それは時代の波を逆行するように60〜70’の乾いたロックチューンを響かすアナログな曲調とボーカルの英語の発音能力、そしてある種、脱力感にも似た淡々と歌い上げる日本語をうまく調和させているからこそ成り立つのだろう。

夜、一人でドライブに行く時などにお勧めの一枚である。

満足度:★★★★☆
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ベスト+裏ベスト+未発表曲集 / Cocco
ベスト+裏ベスト+未発表曲集 ベスト+裏ベスト+未発表曲集
Cocco (2001/09/05)
ビクターエンタテインメント

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今回ご紹介するのは、Coccoの活動休止後に発売されたベスト音源。
あまりにも有名なアーティストなので今さら説明の必要もないと思うが一応おさらいしておこう。

97年、シングル「カウントダウン」でデビュー。Dr.Strange Loveの根岸孝旨プロデュース。
感情をすべてぶちまけるようなヴォーカル・スタイルが日本の音楽シーンを震撼させる。
初期のスタイルは、ヘヴィなオルタナ系であったが月日と枚数を重ねていくごとに、森や海を感じさせる神秘的で癒しを与えてくれるスタイルをも飲み込んで行く。
現在は活動再開中。

Disc 1のM-1、けもの道は彼女の活動停止前の曲。
「もう寒くて歩けない」と曲中何度も繰り返す彼女は、この後しばらく音楽活動からは離れ、地元沖縄へと帰り絵本を出版したり地元のボランティア活動へと積極的に参加。

あまりにも魅力が多すぎて一曲ずつではとてもじゃないが語りきれないので、総合的に言わせてもらうが、このアルバム、声を大にして一曲もハズレがないと言える。
歴代のヒット曲から、本当にマニアックなデモ音源まで合計28曲収録されているので、Coccoを初めて聴く方にも熱心なファンでも十分に満足できるアルバムである。

彼女の最大の魅力は無垢であること。
無垢であるが故に優しく包み込んでくれるし、無垢であるが故に残酷でもある。
一曲一曲を聴けば聴く程に彼女には、本当に歌しかないんじゃないかと思う程の激情が詰まっている。
吐き出す言葉一つ一つが上辺だけの言葉ではなく、重みのある言葉として聴いている者の心を確実に乱すだろう。

今回のアルバムはCoccoを知らない新世代の方たちに是非聴いて頂きたい一枚である。

満足度:★★★★★
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